いつだって横顔 かわいいの連鎖
・槙君がいる かわいい槙君
・りーり 腰細っっっ 腰っていうか腹か
・この衣装で前屈とか出来るんだろうか 腹が圧迫されている感じがするが
・みのりは我が強そうでいいねて思う
・いやもう「りーりは前瞬間かわいいから」この感覚わかる
・「そんなんじゃねぇよ」でも「東西南北どっから見てもいい男に育ってるだろうが」って言ってるから、この次は方角っていう概念が足されるはず
・語彙力なくなるよね可愛すぎて
・わかるけど 超かわいいし
・ここ二週目になると分かるんですけど、影になってて不穏な空気
・(りーりのこと見てると)語彙力なくなるよねかわいすぎて
・(語彙力なくなるの)わかるけど(みのりのこと)超かわいいし
という事になっているのでは? そして、フキダシで隠されているが、みのりは正面を向いていて、紗希が見ているのは、みのりのよこがお。
いつだって横顔。だってそれは、りーり←みのりの状態でかわいいって言っているみのりがかわいいから。
みのりはりーりを直視しているから、いつだってそのかわいい顔の横顔しか見れないという事ですね。
・「何着て行こうかな りーりに見られて恥ずかしくない格好…」
「りーりそんなの見てないから」
このツッコミウケる
何着ていこう…は叶こよみもやってましたね。
話がそれるんですが、やっぱ仲谷鳰先生の短編の集大成が「やがて君になる」になっていると思うので、そういう意味でも、過去積み上げてきたエピソード、考えてきた事、過ごしてきた時間、選択、そして連載の時間が、仲谷先生の中で統合されて?「やがて君になる」というタイトルだとも思いますね。
短編がインディーズで出していたソロ曲、
やがて君になるがメジャーデビュー初のフルアルバムって感じでしょうか。
・そして、紗希が服を選ぶのはみのりのためですね
・ごめんねりーり ていうのがモノローグで入りますが、
小糸侑もあかりとこよみに秘密にしている事があって、そこで「ごめんね」というモノローグが出てますね。男の子を振るために頭の中で反芻しているというのもありますが。
二人の友達と違う気持ちを今言えないでいる、隠し事をしている、そういうことの詰まった「ごめんね」ですね。
・「すっごく『かわいい』」というセリフ
普通に読んだら百合で読んで楽しめるのですが、やが君の理子先生と都さんの「かわいいと思った」をいろいろ考えたので
『かわいい…意味…オデ 、ワカル』って感じで、オレサマ オマエ マルワカリ状態。
「かわいいの魔法」という、かわいいという言葉の意味についての研究結果をまとめた本がありました。そこに
『幼女が顔を傾けて、前髪が顔にがかかっているのすら忘れて、夢中に覗き込んでいるさま。』みたいなのがありました。
そういう意味で、この紗希が言った「かわいい」は、「綺麗」とか「守ってあげたくなるような」という「かわいい」も感じてはいるんでしょうけど、それよりも
「夢中」とか「白熱」、「無邪気」、「スレてない」、「感情が滾ってる」
みたいな、そういうのを感じて、夢中になってるみのりが可愛いよ っていう感じだと思います。
紗希はりーりに対しては興味がなくてスレてて、夢中になれてないし邪気がある。邪な気持ちがあってライブに来ている。ただ…
りーりはかわいい。りーりに夢中なみのりはかわいい。 …という事は、そのみのりの横顔に夢中な紗希もまた、かわいい状態かもしれない。
そういう事を考えました。
追記
・何かに夢中になっていれば、読者すらもかわいい状態なのかも